「60代70代前後の不眠症・睡眠障害について」
『実は良く眠れないんだ』という話を良く聞きます。
・・・多いのはアラフォー世代の両親のお話。
『特に父親の状態が良くない』というような話がチラホラと出てきています。
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父親が年寄り(老人)に見えてくる「眠れない」と神経質に・・・
”定年退職してバリバリ働いていた父親が急に「年寄り」に見えてきた”というような話題があがってくるのです。
サラリーマンとして戦い抜いてきた父親世代の方たちの中で「よく眠れない」と神経質になり、病院へ行き、いとも簡単に「薬」を貰ってくることに不安を感じるというのです。
「頭痛薬」「睡眠薬」は依存性が高い?
「頭痛薬」「睡眠薬」というのは・・・実は根本的な解消・改善方法にはならないといいます。
「頭痛薬」「睡眠薬」は・・・結局のところ「依存性」が高く薬物依存となる恐れがあるのです。
実はお医者様もわかっていらっしゃるのではないでしょうか。
不眠症・睡眠障害の種類&パターン
不眠症・睡眠障害といっても、
- なかなか寝付けない
- 寝ても何度も目が覚める
- 睡眠が浅くて寝た気がしない…
と色んな状況に分かれます。
不眠というのは根気よく生活習慣の改善と眠れないことに対する不安を取り除くことが重要です。
そして、そもそも眠れなくなった「きっかけ」や「心の不安やストレス」を取り除くというのにチャレンジしてゆくことが大切なのです。
60歳70歳前後の人は3、4時間寝れるとOK!
本来であれば60歳70歳前後の人であれば=3、4時間寝れるのであれば「それでOK!(健康体・正常)だ」と知ることが大切です。(そういう研究結果が出ているそうです)
例えば赤ちゃんであれば見るもの(目に映るもの)すべてが刺激的で脳は疲労を感じる為、やはりたっぷり眠る必要があります。
けれども60歳70歳歳前後の人にとって『見るものすべてが刺激的か?』というとそうでもないのです。
脳は刺激を受けないゆえに身体も疲れない
そこに加えて『現役で仕事をしていた時ほどの刺激もない』のですから脳は刺激を受けず日々日常身体もそれほど疲れることはありません。
しかし人間は起き続けることの方が難しいのです。
- 寝れなくても大丈夫
- 不健康にはならない
というくらいの気軽さで受け入れることを忘れてはいけません。
すると眠れないことそのものに対するストレスは軽減されていきます。
逆にだったら・・・やはり「脳にある程度の刺激を与えて疲れさせる」というのが大切ですから、自身で、
- 運動をする
- 本を読む
- 映画を見る
などして身体と心を動かして頭で考えたりする。
というようなことで脳を疲れさせるとしっかり眠れるようになるといいます。
咀嚼(そしゃく)と脳の活性化と睡眠との関係性
また簡単なようでなぜか男性には難しい咀嚼(そしゃく)も脳の活性化に有効です。
なぜか食べ物をよく噛むだけなのに本当に苦手な人が男性には多いようです。
長年忙しく働いて来た結果なのか・・・。
食べ物を飲み込むように食べる男性の多いです。
でも咀嚼と脳の活性化のメカニズムははっきりとしています。
ですからやっぱり咀嚼と脳の活性化は良質な睡眠にも関わってくるのです。
本当に眠れる身体にしたいのならチャレンジしよう!
と周りのお困りの方に根気よく伝えてあげて下さい。
早く寝ないとは逆効果?不眠症・睡眠障害の原因!
早く寝なくちゃ寝なくちゃ!と思いつめると頭は冴えて眠れなくなります。
そういう悪循環に陥るのが不眠症の方の特徴です。
最初から「絶対に寝ないぞ!」と逆に思ってみるのです。
授業や会議など、昔は絶対に寝てはいけない!と思っても眠くなることはあったのではないでしょうか。
人間は「絶対に寝ないぞ!」と思っても・・・絶対に寝てしまう生物なのです。
だからこそ『あえて何時間寝ないですむのかチャレンジしてみよう』というくらいの気持ちで「眠れないことへの恐怖」から意識をそらすのです。
後は、簡単に、かつ、継続的にできる運動を取り入れること。
歩くことも出来ない・・・プールがおすすめの理由
不眠で歩くことがままならない方はプールで歩くことをおすすめします。
ある程度習慣化されてきましたら健康体になってきますから
- 食事内容に気をつけたり
- 寝る前のストレッチを取り入れたり
と積極的になってきます。
ストレスへの考え方が前向き(ポジティブ)に
積極的になれば、同じ「ストレス」に対しても考え方が前向きにとらえられるようになるはずです。
でここで初めてそもそも不眠となったきっかけとなる「ストレス」そのものに向き合うのがいいと思います。
周りの協力が必要かもしれませんし、ここで病院の先生やカウンセラーが有効になってくるかもしれません。
ただし70歳前後の男性はとても繊細です。
こういった先生に診てもらう、ということだけで精神的にさらに滅入る方も多いですし、逆に話も聞かず簡単に薬を出してしまうお医者様も多いのが現状です。
整体サロンに通うことで不眠解消・改善
街のお年寄りが集まっている整骨院ではなく、わりと若者も集まる整体サロンなんかも効果的です。
それはちょうど「年寄り」というにはまだ早い、とご自身が老いてくることを受け止められない70歳前後の方にはお年寄りが集まっている整骨院では抵抗がある場合があるからです。
不眠・睡眠障害には頸椎(首)の歪みが影響
不眠には頸椎(首)の歪みが確実に影響しています。
ですから整体サロンに通い始めることで不眠を解消・改善される方も多いです。
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現在使っている枕との相性が良くないという恐れもあります。
枕を変えてみるというのも良いかしれません。
⇒α(アルファ)波を音楽&香りでコントロールして良質な睡眠へ導く努力をしよう
またこのほかにも様々な眠りへの対策方法は存在します。